かてめしって埼玉しかない

浮田哲州は埼玉のかてめしは他の地域にはない料理ではないかと思っています。
かてめしは１月の山の神、ひなまつり、八十八夜、七夕、お盆入りなどの行事ごとで作る料理です。
材料はごぼうや大根、にんじん、干ししいたけ、油揚げ、調味料は油、水、醤油、砂糖、みりん、酒、塩、だしの素を使います。
鍋に根菜野菜を入れて炒め調味料で味付けをしたものに白ご飯を混ぜるという
簡単炊き込みご飯のような混ぜご飯のようなものです。
埼玉では当たり前のように食べられている料理です。

からだが温まる埼玉のおっきりこみ

浮田哲州は色々な埼玉の美味しい野菜を紹介します。
おっきりこみは今からの季節にピッタリの料理です。
これから冬になるにつれて美味しくなる根菜野菜を使った料理、囲炉裏を囲んで食べるのにぴったりの料理です。
使う野菜はにんじん、だいこん、しいたけなどのきのこ冬にかけておいしくなる野菜です。
この料理は小麦粉を塩と水で練って自分でうどんを作ることから始めます。小麦粉をうどんにしてゆでて根菜野菜を醤油ベースのだしで煮る美味しい体が温まる料理です。埼玉など冬が寒い地域にはピッタリですね。

農業の漫画が面白すぎる

埼玉県で農業を営む者として、最近気になっている作品があります！
実は漫画が好きな浮田哲州…「銀の匙」という漫画がお気に入りです。この漫画は、まったく農業に触れてこなかった一人の少年が色々な事情から北海道のとある農業高校に入学することになり、人として成長していく青春ストーリーです。作者は「鋼の錬金術師」という大ヒット作を世に出した荒川弘。ファンタジーと学園もの、まったくジャンルが違うようでテーマは同じように思えます。それは「命」。普段何気なく食べている豚や鳥などの肉…ただ食べる側から生産する側の視点で命を扱う中で、主人公の少年は様々なことを学んでいきます。農業を営むものとして、とても見逃せない作品です。

これから農業を始める人へ

埼玉県で農業をしている浮田哲州から、これから農業を始めたいと思う人へ。新しく農家として農業を始めるには色々と苦労があると思います。農機具も高いですしね。お金の問題は特に大事です。
政府は農業を始める方を応援する支援策を行っています。青年就農給付金や、農業経営者育成教育のための助成、農の雇用事業などがそうです。
詳しくは農林水産省のWEBを見るとよいでしょう。
日本の農業の担い手を育てるために、若い世代をサポートしようと国も動いています。とても心強いですね。
同じ農の道を志す仲間がこれからどんどん増えてくれればいいな！と浮田哲州は思います。

地産地消は大事だと訴えたい

埼玉県で農業を営む浮田哲州は30代後半。農家としてはまだまだ若手の部類です。
趣味としての農業に対しては、感心が高まっているのではないかと思います。でも職業として農業に携わる人間はまだまだ少なく、どの農家も後継者が問題となっているのではないでしょうか。
日本で食べるものは日本で作る！とっても重要なことだと思います。国産の食べ物に対する安心感は強いです。食の安全が叫ばれる昨今ですが、そのために大切なのはやはり地産地消だと思うんです。
農業人として、浮田哲州は若い世代に農業の楽しさと重要さを伝えて行きたいと強く思っています。

キャベツが好き

今はハウス栽培などもありますし、野菜の「旬」を感じることはあまりないかもしれません。でも野菜には「一番美味しい旬」の時期があるんですよ。
埼玉で農業を営む浮田哲州が野菜の旬について語りたいと思います。
浮田哲州が大好きな野菜はキャベツ！歯ごたえがあって大好きです。煮ても炒めても生でも美味しいですよね！
そんなキャベツの旬は、春です。関東だと４月５月が食べごろでしょうか。野菜の旬を意識して食べるようにすると楽しいですよ。浮田哲州もキャベツを作っています。やはり春キャベツはとってもおいしい！
キャベツが好きな浮田哲州にとって楽しい季節です。

意外と知られていない日本農業における埼玉

日本の農業の状況、その中での埼玉の動向など、ご存知でないかたが多いと思います。そこで、今日は埼玉の農業従事者の一人である浮田哲州が、簡単ですが、ご説明します。日本の農業産出額は約8兆3千億円に上ります。都道府県別に見ると、北海道がトップで約1兆百億円、埼玉県は約2千億円で17番目、関東地方でいうと5番目に位置しています。意外にも全国のトップ20に入っていることがおわかりいただけるはずです。品目別に見ると、小松菜は全国トップ、ねきとカブは全国2位を誇ります。これ以外にも数多くの品目が栽培されており、あなたがいま食べている野菜や果物も埼玉県産だったりするのです。

期待する新規就農者の増加

埼玉県で農業を営む浮田哲州が、綴るこのブログで、浮田哲州が日本全国のみなさんに知ってほしい日本の農業が直面している現実をお伝えします。日本の農家はいま、後継者不足に陥っています。もう、何年も前から言われていることではありますが、就農者の高齢化と就農者の減少が続いており、美味しくて安全な日本産の農作物の存亡に関わる大問題です。そんな中、浮田哲州が期待しているのが、新卒の学生やニートなど、若い労働力を取り込む取り組みです。農業の維持•拡大、若者の雇用促進など、互いにメリットがあるのです。ぜひ、若い方にものづくりの尊さを知っていただきたいものです。

絶賛、豆腐ラーメン

埼玉在住の浮田哲州が、埼玉グルメのスターとして、ぜひ、伝えたいのが、豆腐ラーメンです。豆腐ラーメンと聞いて、ラーメン好きのみならずとも気になりますよね。豆腐ラーメンは、もともと岩槻市の市民会館の食堂で賄いとして出されていた料理なのです。鶏がら出しのスープにやや大きめに切った豆腐を入れ、そこにワカメとネギというシンプルなものです。ラーメンというと、とっても美味しい国民的料理ですが、昨今では、ヘルシーさを気にする方が多いものです。そこに、健康的な豆腐が加わることで、ラーメンを美味しくヘルシーにいただくことができるのです。

慣れ親しんでいる煮ぼうとう

埼玉生まれ埼玉育ちの純正埼玉人である浮田哲州が幼い頃から、口にし、今も愛してやまない埼玉の郷土料理が、煮ぼうとうです。埼玉の深谷地方の特産である深谷ねぎや白菜などと麺を煮込み醤油で味付けしたものです。体の芯からあったまる感じで、寒い季節になると無性に食べたくなるのです。私の周りの友人や知人もみんな大好きな人気料理です。その証拠と言ってはなんですが、2007年に初めて開催された埼玉のB級グルメ王決定戦で、見事、初代王座に輝いているのです。ぜひ、埼玉県以外にお住まいのみなさんにも食していただきたい自慢料理です。